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小田の桜

巨樹・巨木

​CHERRY BLOSSOMS AND GIANT TREES

小田地区は桜の名所でもあります。

桜は地域の人たちによって大切に守られ、桜祭りが開催される場所もあり、春の風物詩となっています。

また同時に巨樹・巨木の里でもあります。

県や町の天然記念物に指定されている木の数々は、見ているだけでも自然のパワーに圧倒されます。

​小田深山にお越しの際にはぜひ立ち寄ってみてください。

​小田の桜の名所

​野村のしだれ桜

野村地区のしだれ桜はお茶畑の石垣の上に堂々と咲き誇る。

集落各所に数種の桜が植えられ、季節が進むに応じて様々な色の桜を楽しめるのも魅力。

​個人宅で大切に育てられたしだれ桜が有名になり、今では町外からもたくさんの人がその美しさに魅了されている。根元近くの菜花畑とのコントラストや、隣接した池にできる花筏も美しい。

尾首の池の桜

​立石地区の尾首の池に沿って植えられた桜並木は、水面に映った姿も相まって大変見事。芝桜も同時期に楽しめる。

​高台で景色を遮るものがなく、周りの山並みを眺めても気持ちがいい。

​世善桜

​1483年に大野朝直が吉野の金峰山から持ち帰ったとされる歴史ある桜(エドヒガン)。より良い世を桜に願って「世善桜」と呼ばれ、上川自治会が中心となって周辺を整備し、桜を守り続けている。

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​相野の花

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​小田の巨樹・巨木

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県指定の天然記念物。地面から3メートルのところで大きな幹が二つに分かれている。

​10人ほども入れる大きなウロがあり、子どもたちがよく中に入って遊んでいた。

​廣瀬神社のイチイガシ

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県指定の天然記念物。樹勢が弱った平成8年に土壌改良し、枝の枯死した部分を全部切り落としてその傷口を焼く、根の勢いを良くするための処置をするなどの対策を行った結果、現在でも見事な樹形を保っている。

​廣瀬神社のケヤキ①

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​県指定の天然記念物。かつて幹には8mの高さまで空洞があったが治療によって埋められ、中には煙突がついている。樹木医の判断で令和元年には大きな枝が伐りとられてしまったが、翌年も元気に新芽を出している。

​廣瀬神社のケヤキ②

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712年、三島神社の建設とともに植えられたと言われ、県下一の樹高(約45m)を誇る。愛媛県の天然記念物に指定されており、木根の皮を煎じて飲むと乳の出が良くなるという言い伝えからこの名がついた。

​三島神社の乳出の大イチョウ

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​三島神社の兄弟カヤ

兄弟カヤと呼ばれる2本のカヤの木は町の天然記念物であり、推定樹齢約700〜800年。カヤの隣にある、ツルの絡んだ大きなムクノキも見どころ。2021年に、落雷のため一本は伐採されてしまった。

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​薬師堂の大イチョウ

推定樹齢500〜600年、樹高約25m。かつて木の枝が折れた際に災いが続いたことから地域の人々が信仰し、大切に守ってきた。道路から3mほど積み上げられた石垣の上にあるが、根は道路と同じ高さに張っている。

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愛宕山と称される忠光院の境内には推定樹齢役300〜400年の2本の杉の巨木があり、町の天然記念物にも指定されている。地域で力を合わせて困難を何度となく乗り越えてきた象徴である「更生の鐘」も見どころ。

愛宕山忠光院の二本杉

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樹齢推定800年、樹高約32m、根周りは約12m。町の天然記念物に指定されている。その根の張り方は見事で、周囲にはどんぐりがたくさん落ちており、かつては子どもたちの恰好の遊び場だった。

天満神社のイチイガシ

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​相野の花、尾首の池、愛宕山の二本杉を擁する立石自治会のホームページ。地域のパンフレットや、季節の行事案内を見ることができる。

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