2021年2月20日（土）、小田深山スノーシューツアーを開催しました。
週のはじめまでは全く雪がなく、内容を変更して開催しようとしていたところ、
ちょうどいいタイミングで寒波があり、奇跡的に雪の中で無事に開催することができました。
当日は見事な快晴で気温も上がり、積雪はわずかではありましたが、
太陽が反射して雪原はより明るく、清々しい深山の姿を見ていただくことができました。
まずは広場でスノーシューを履いて歩く練習から。
最初はなかなか歩きづらいです。
雪の感触を味わいながら千年の森公園の森の中へ。
日陰はまだ雪も多く残っていました。
普段なかなか見ることができない冬の森の姿。
森林浴で癒されながら、スポーツ感覚も楽しめる、
そんな魅力がスノーシューにはあります。
標高約1000ｍの獅子越峠付近。冬はとても寒くなります。
散策の後は足湯で温まっていただきました。
ポータブル式の手作り檜風呂で、薪で沸かすことができます。
小田深山では大活躍。檜のいい香りに癒されて、体もじんわり温まりました。
ランチは内子町内のケータリング「寿喜多」さんによる猪骨出汁のラーメンでした。
猪の脂は体を温めるのにぴったりで、冬は猟師さんの栄養源にもなります。
まさに冬の深山にはぴったりのメニューでした。
ドリンクのネパールチャイも好評でした。
体を温めるメニューは、冬のアウトドアの大きな楽しみですね。
ご参加いただいた皆様には、当日まで天候の面でご心配をおかけしましたが、
たくさんの方にご参加いただきまして賑やかな一日となりました。
心からありがとうございました。
小田深山をこれからも貴重な自然として守り育て、様々なフィールドとして活用していけるよう、今後も取り組んでまいります。